ケニアのレッドマウンテンというコーヒーを行きつけの自家焙煎珈琲店のマスターが中煎りで焙煎したので、ホットとアイス、両方飲んで味を比べた。
ケニア・レッドマウンテン
レッドマウンテンは、ケニアの中央部、ケニアの最高峰・ケニア山麓に位置するニエリ地区で生産されている。
この地方の土壌は、ミネラルや鉄分を多く含む赤土で、最高品質のコーヒーを生産することで知られている。レッドマウンテン(Red Mountain)の名前は、山麓に広がる赤い土壌(赤土)に由来する。
豆の特徴
豆は大粒。AAクラス(※1)で肉厚。
※1 ケニアでは、豆の大きさで品質の等級が決められている。大粒の豆ほど高品質とされ、「AA」は最上級。
中煎り(ミディアムロースト)で焙煎しているので、豆の色は、薄茶色。日本の伝統色でいうと江戸茶(えどちゃ)に近い。
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ハンドドリップ
マスターがハンドドリップする様子をスマートフォン(iPhone13pro)で連写した。中煎りなので、粉のふくらみは深煎りほど大きくはないが、ゆっくり均等に、じわじわっとふくらんでいく。
ホットコーヒー|味の感想
一杯目は、ホットコーヒーでいただいた。まずはひとくち。香ばしいナッツの香り。酸味・コク・甘みのバランスがいい。奥のほうにちょっぴりと苦みも感じる。中煎りなのに意外と濃厚。
最後は、カカオ70%のダークチョコレートような甘みに変わった。
コーヒーのいろいろな風味や旨みがぎゅっと濃縮されている、ケニア・レッドマウンテンは、そんな味わいのコーヒーだった。
アイスコーヒー|味の感想
二杯目はアイスコーヒーでいただいた。
アイスはホットと比べると、すっきりした感じだが、香り・苦み・甘み・酸味・旨み……など、コーヒーのいろいろな風味が濃縮されている味わいは、ホットと同じ。
これがレッドマウンテンの特徴といえる。
初夏に飲みたいアイスコーヒーだ。
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後記
今回、取材した行きつけの越谷市下間久里の自家焙煎珈琲店・珈家(かや)では、ケニアのコーヒーは、深煎りを定番にしているが、そのほか、◇アフリカンシンフォニー◇ンダロイニ◇エンデベス農園……といったコーヒーも過去いただいた。
生産国は同じケニアでも地区や焙煎度によってまったく違う味わいになるからコーヒーはじつに奥が深い。
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取材場所
本記事の取材場所は埼玉県越谷市下間久里(しもまくり)にある自家焙煎珈琲店・珈家(かや)。写真及び動画の撮影は珈家のマスターの許可を得たうえで行なった。
参考資料
本記事を作成するにあたって、引用した箇所がある場合は文中に出典を明示した。参考にした文献は以下に記す。
・成美堂出版編集部(2015)『珈琲の大辞典』成美堂出版.
・西東社編集部(2017)『極める 愉しむ 珈琲事典』西東社.
・ジェームズ・ホフマン/丸山健太郎監修(2020)『ビジュアル スペシャルティコーヒー大辞典 2nd Edition』日経ナショナル ジオグラフィック社.
・アネット・モルドヴァ著/丸山健太郎監修(2021)『新版 THE COFFEE BOOK』誠文堂新光社.