2023年7月8日。越谷市下間久里(しもまくり)にある行きつけの自家焙煎珈琲店・珈家(かや)へ。今日は深煎りのケニアコーヒーをいただいた。珈家のオープンは2015年3月。珈家ではじめて飲んだのがケニアだった。あまりのおいしさに衝撃を受け、以来、8年間通い続けている。

深煎りケニアAA

深煎りケニアコーヒー

8年間、カウンター席に座って、マスターのハンドドリップする姿を見てきた。今日のケニアもおいしそうに抽出されていく。深煎りは粉のふくらみもいいので、見ていて楽しい。
 

珈家のマスター

いつものケニアは最初に苦みがきて、次に甘み、冷えてくるとコクが出てくるんだけど、今回、焙煎したケニアは、最初に甘みがきて、次に苦み、そしてコクが出てくるという、いつもとはちょっと順番が違うんだよねぇ。

今日は甘みが先にくる

深煎りケニア|ハンドドリップ

まずはひとくち飲んでみた。ホントだ。いつも珈家で飲む深煎りのケニアは、最初に苦みがくるが、今日のケニアはたしかに甘みがくる。
 
これはこれでじゅうぶんおいしいと思うが、珈家のマスターのイメージどおりではないとのことで、次に焙煎するときは、微調整して、いつもどおりに苦みが先にくるようにするという。

コーヒーは一期一会

深煎りケニア|コーヒー豆

なので、今日いただいた深煎りケニアコーヒーは、二度と味わうことができない幻のコーヒーになった。珈家のマスターが常々口にしている「コーヒーは一期一会」ということか。

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