2023年7月18日。おいしい蕎麦を食べようと、越谷市増林にあるそば屋・砂場で、仕事の同僚と昼食をとった。メニューの中から選んだのは、せいろとカレー丼と特上天丼。どれもおいしかった。
増林 砂場
砂場に着いたのが、午前10時25分。10時半開店かと思っていたら10時45分開店だった。車の中で20分間待った。10時45分。のれんがかかったので、中に入る。一番乗りだ。気分がいい。壁際のテーブル席に座った。
メニュー
お品書きを開く。そば・うどん・ご飯物・定食・セット物のほかに一品料理や甘味もある。メニューも豊富だ。本日のおすすめ「白海老の天ぷら」もそそられる。
あれこれ悩んだ末、ボクはカレー丼、同僚は特上天丼。それと、せいろの大盛りを二人でいただくことにした。
待つこと10分
料理が運ばれてきた。
カレー丼・特上天丼・せいろそば……。どれもうまそうだ。
カレー丼
まずはカレー丼。カレー丼のほかに、味噌汁と漬け物、デザートのオレンジまで付いている。
これぞ蕎麦屋のカレー丼
これこれ、この味ですよ、蕎麦屋のカレー丼は。カレーと日本そばの出汁を合わせた蕎麦職人さんに文化勲章を授与したい。
増林・砂場のカレー丼は、タマネギのシャキシャキ感がいいあんばい。豚肉は厚めに切られていて、脂身が甘い。豚肉好きにはたまらないうまさ。一気に完食。
特上天丼
こちら（上の写真）は、同僚が頼んだ特上天丼。お重の上に載っているのは、大海老・穴子・野菜天。穴子の骨せんべいも付いている。特上天丼だけあって、豪華な布陣だ。
普通の天丼だと、天ぷらは、ご飯の上で寝ているが、増林・砂場の特上天丼は、天ぷらが大きいので、ご飯の上で立っている。穴子天にいたっては、直立不動の姿勢に近い。
こんな実直な天丼は見たことがない。
食べた同僚は、「穴子は身がふわふわで、エビはプリプリ、天つゆがしみたご飯がこれまた、まいうー」と、大満足の様子だった。
せいろそば
せいろそばは大盛りにした。砂場といったら蕎麦なので、そばを食べずに帰るわけにはいかない。そばは細打ちで、切り口もきれいにそろっている。これだけでおいしい蕎麦だということが分かる。
まずは、箸でそばをつまんでひとくち。そばの香りが鼻から抜ける。そばは硬めだ。喉ごしもいい。個人的には硬めのそばが好きなので、かなりうまい。そばつゆはやや辛口。
蕎麦好きとしては満足のいく一品だった。
後記
増林・砂場は評判どおりのうまい蕎麦屋だった。
店内の壁に「砂場」と題した詩が、額に入れられて飾られていたが、詩の一節に「砂場にくればいつも幸せな気持ちになれる」と書かれていた。
まさに、美味しい蕎麦と、美味しい料理をいただいて、幸せな気持ちになった。
ぜひまた来たい。
営業情報
増林 砂場の住所は、埼玉県越谷市増林3921-1。「増林」は「ましばやし」と読む。郵便番号は 343-0011 。場所は、越谷野田線（埼玉県道・千葉県道19号）新方橋（南）三差路の北北東150メートル。道路沿いにある（ 地図 ）
営業時間は、昼の部が10時45分～15時。夜の部が17時～20時30分。定休日は火曜日。火曜日が祝日の場合は翌日が休み。電話番号は 048-963-8122 。駐車場は店の前に8台分。店の南東60メートルほど先に第二駐車場がある。詳細はホームページで要確認。
